ねむれないうさぎ – おやすみ前のおはなし
大きな木の下のあたたかい穴に、子うさぎのピョンがすんでいました。毎晩、お母さんうさぎが「ピョン、もうねる時間よ」と言うと、ピョンは「まだねむくないもん!」とこたえました。
ある夜、ピョンはこっそり外に出て、みんながねている間の森を見に行きました。ふくろうが音もなく飛び、ほたるが小さなちょうちんをともし、小川がしずかに歌っていました。
「ピョン、ねむくないの?」とふくろうが聞きました。「わたしたちは夜にはたらくけれど、きみは昼にあそぶでしょう。ねないと、あしたは足がつかれてはねられないよ。」
ピョンは、あしたのりすとのかけっこを思い出しました。大きなあくびがでました。ほたるが家まで送ってくれました。ピョンは葉っぱのベッドにもぐって、「夜の森もきれいだけど、ぼくのベッドがいちばん」とつぶやき、すぐにねむってしまいました。
教訓 (Moral of the Story)
よくねむると、つぎの日をたのしむ元気が出ます。
English Summary
Pyon the bunny refuses to sleep and sneaks out to see the forest at night. A wise owl reminds him that bunnies need rest to play tomorrow. Pyon decides his cozy bed is best and falls asleep.
ことば (Vocabulary)
- うさぎ (usagi) – rabbit
- ふくろう (fukurou) – owl
- ほたる (hotaru) – firefly
- あくび (akubi) – yawn
- ねむい (nemui) – sleepy
- 森 (mori) – forest
Image: Ireen Trummer / Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0
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